阪急・阪神・山陽の保安装置

連続速度照査式ATS

信号による制限区間で速度照査を行います。
進行信号の場合、表示器には”F”が表示されています。注意信号の場合、手前のA点で70km/h制限がかかり、停止信号の場合、A点で30km/h、S点で20km/h制限がかかります。
(すなわち、信号による制限はF・70・50・30・20・0の6段階)
照査速度は指定速度より+5km/hとなっており、超過していたら常用最大ブレーキで指定速度に減速します。
速度照査は、必ずしも信号と連動しているわけではありません。例えば、終端駅などでは、場内信号通過後、50→30→20→0という順で照査が行われる場合があります。
なお、軌道回路を用いているため、現示が変わればすぐに加速することができます。

パターン式ATS

パターン式ATSを併用している箇所があります。
高速パターン(駅停車パターン)は、最高速から0km/hまでのパターンで、600m手前から停止位置まで続いています。高速パターンは、連続速度照査を行わない場合の過走防止という意味合いがあります。
また、低速パターン(過走防止パターン)は、20km/hから0km/hまでのパターンで、S点から停止位置まで続いています。低速パターンは、連続速度照査を補完する意味合いがあります。

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